日本大学馬術部

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人馬一体になっているのが日大強さの秘密

大池 駿和

2021年入学

馬が“可愛い”から“やりがい”に

初めて馬に乗ったのは6歳くらいだったと思います。父が装蹄師をしていた関係で、牧場の方から誘われたのですが、牧場によく遊びに行っていたので自然な流れだったと思います。乗馬クラブのようなところではなく、北海道の本当に普通の牧場でしたので、個人的な楽しみからのスタートでした。
その牧場で馬術をやってみないかと言われたのが、馬術をやっていこうと思ったきっかけです。小学6年生の冬だったと思います。それまで馬は可愛い存在でしたが、馬術を学んでいくうちにどんどんとやりがいになっていきました。

全日本に出て技術の低さを痛感

中学1年生になると、馬術の大会にも出るようになりました。乗っていた馬が素晴らしく、北海道では馬に勝たせてもらったのだと思います。しかし、全日本などの大会に出るとやっぱり技術が全然だなっと、自分のレベルの低さに逆にビックリしたことを覚えています。全国で勝つためには、馬だけでなく、自分自身の技術がないと勝てないということを痛感しました。
中学のときは毎日毎日牧場に通って、馬だけという生活を送っていました。それは高校に入ってからも同じです。北海道浦河高校だったのですが、学校の馬術部にも入り、牧場でも馬に乗っていました。学校に行く前に軽く調馬索をかけて、夕方学校の部活が終わって帰ってからまた牧場で乗るという日々でした。高校のときの恩師である広瀬祥吾さん、中込治さんには多くのことを教えていただきました。

日大馬術部の強さの秘密

日大馬術部は本当に人馬一体です。馬がすごいですし、部員たちの技術もすごい。監督やコーチもレベルが高く、本当に人馬一体になっている。それが強さの秘密なのかなと思っています。
高校の部活のときは先生がたくさんいて、ああしろこうしろと言われていたのですが、ここでは自分がこうしたいと思ったことを試すことができます。食い違うこともありますが、自分で探りながらやってみて、コーチにアドバイスをもらったりと、自分の中の技術のレパートリーが格段と増えていく感じです。
僕の馬は北海道でも乗っていた馬で、5年ぐらいの付き合いになります。いい馬は海外遠征に行っても活躍しますし、僕の馬も東京に来てもあまり苦にしていないようです。移動については、人間の方がストレスを感じるのかもしれませんね。

ゴールが見当たらない競技

馬術は動物を扱う競技ですので、スポーツの中でも難しい部分があります。馬の調子も影響しますから、餌の量だったり、常に手入れしながら脚を触ったり体を触ったりして何か異変がないかを確認することが大切です。個人競技ではありますが、人間だけでなく、馬のコンディションも大きく影響してきます。だからゴールが見当たらないという面もあり、そこにめげずに頑張れる人が活躍できるんじゃないかなと思います。
残り少ない学生生活で、とにかく多くの試合に出たいですね。できるのであれば卒業後も馬術を続けていきたいという思いはありますが、将来は競走馬の仕事に就きたいと考えています。調教などの仕事になりますので、選手として馬術の大会に出ることは難しくなると思います。そのため、趣味として仕事が終わった後に軽く乗るくらいになるかなと思っています。
しかし、大学卒業後も馬は一生続けていきます。

大池 駿和(おおいけ はやと)

スポーツ科学部 競技スポーツ学科 2年
北海道浦河高等学校出身

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