日本大学馬術部

SDGS

日本大学馬術部のSDGsサステナビリティへの取り組み

<はじめに>
1924年創部の弊部では、他の競技にない唯一無二の「動物と共に」「男女分け隔てなく混合」という特性を生かしたSDGsに取り組んでいます。
住宅地の中に練習場、厩舎を構える立地もあり、近隣の皆さま、OBOGの皆さまのご協力の上に成り立つ弊部では、SDGsという形で少しでも恩返しが出来ればと考え、日々活動しております。

弊部では、国際馬術連盟(FEI)が定める「FEI馬スポーツ憲章」に記されている、いかなる場合にも「馬のウェルフェアが最優先」を遵守しています。
馬のウェルフェアとは「馬にとって幸福な環境」という意味で、馬と人が共存して成り立っている馬術競技において、人が一方的な立場にならず「人馬一体」となり、競技に取り組むことが最も優先されています。

以上を踏まえ、弊部で実施している3つの取り組みを紹介します。

3 すべての人に健康と福祉を地域の子供たちに向けた乗馬教室を開催しています。普段、あまり体験することのない乗馬を身近に感じてもらい、楽しむスポーツとしての場所を提供しています。
また、競技者の中には学校生活に馴染めず、動物を介した人とのつながりを勧めらたことがキッカケで乗馬、馬術を始める者もおり、馬が人と人を繋ぎ心の健康にも寄与しています。
弊部では、乗馬を通じて健康的な生活をおくることを目指しています。

<実績>・六会小学校 円行地区 子供体験乗馬
・天神町自治会、桜が丘自治会 子供会触れ合い乗馬
・近隣在住のインドネシア人技能実習生の触れ合い体験及び文化交流
・藤沢市青年会議所 主催 「未来予想図フェスタ」に地域貢献活動として市の公園で引馬乗馬体験
・藤沢市生涯学習部 子供向け乗馬教室を開催
・六会ホースショー
大学から馬術を始めた学生を対象にした馬術大会。ルールやマナーを学び、他大学との交流を目的として開催。2019年までに21回を重ねています

子供体験乗馬

六会ホースショー

5 ジェンダー平等を実現しよう16 平和と公正をすべての人に馬術の「男女平等」という特性を生かし、力や技術に頼らない人間力を育み、憲章にある「ウェルフェア」を確保することで、平和と公正をすべての人に感じられ、性別や能力に関係なく誰でも活躍できるクラブを目指しています。

13 気候変動に具体的な対策を17 パートナーシップで目標を達成しよう弊部では、馬の世話の中で出るボロ(馬糞)を廃棄するのではなく、肥料として農業従事者へ提供。資源を有効に活用できるよう取り組んでいます。
現在、藤沢市の農業委員会にご協力いただき、7軒の農家へ提供しています。

日本大学馬術部 厩舎

3 MARCH

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