日本大学馬術部

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VOICE 21

馬とやる気とメンタルがあれば何でもできる

長田 結愛

2020年入学

馬が好きで始めた乗馬

私は小さい頃から動物が大好きでしたので、母にお願いして愛知牧場というところに連れて行ってもらっていました。自宅から車で1時間くらいかかったのですが、母は毎週、車で連れて行ってくれました。そこで引き馬体験をしていたのですが、走っている馬たちを見て、馬に乗りたいと思うようになりました。初めはその牧場で遊び程度に乗っていたのですが、小学校5年生のときに乗馬クラブに入って本格的に乗馬をスタートしました。愛知牧場とは別の場所でしたが、そこも家から車で1時間くらいかかるところでした。
乗馬クラブでは、最初は馬に乗るだけでしたが、少しずつ馬の世話もするようになり、楽しかったですね。学校がない土日に行っていたのですが、大会に出るようになったのは高校生になってからでした。それも大きな大会ではなく、市民大会のようなもので、本当に馬が好きで、乗馬を楽しむという感じでした。

エンジョイ・ライディング

実は中学のとき、勉強に専念するために乗馬クラブをやめているんです。でも馬がまたやりたくて、馬術部がある高校にスポーツ推薦で進学しました。小学校のときにお世話になった乗馬クラブを練習場所にしている学校だったのですが、高校2年生のときに海外に留学することになりました。母が馬が乗れる場所を探してくれて、ニュージーランドの学校に留学しました。しかし、日本の部活動とは違って、週に一度、乗馬を楽しみましょうといった感じで、馬術とは程遠いものでした。ただただ馬に乗って楽しむレベルでしたので、大学も楽しく馬に乗れるところがあったらいいな程度にしか考えていませんでした。
日大馬術部は、高校時代にお世話になった愛知県馬術連盟の方の紹介です。母とまだコンタクトを取っていたんです。私は本気で馬術に取り組む気持ちもなく、見学当日は体調を崩して行けなかったのですが、日大馬術部のコーチの方が心配してくださって、改めて見学に来て、馬に乗ってみればと言ってくれたんです。

毎日が勉強になることばっかり

実際に見学してみて、レベル的に私には無理と感じたのですが、母とも相談し、最終的に日大馬術部に進学することにしました。
最初の頃は朝早く起きることも辛かったですね。選手も私がいままで見たことがないほど乗馬がうまく、追いつけないと思いました。でも担当馬がいるので、必ず行かなければいけない。担当馬がいたことで、私はやめずに続けることができたんだと思います。
でも、毎日毎日が勉強になることばっかりで、いまは本当にすごく楽しいですね。基本的に馬が大好きだったということも続けられている理由だと思います。馬のおかげです。
私は選手にはなれていませんが、馬のお世話をすることはできます。また、後輩も私より乗馬がうまい選手がたくさんいます。ですから私は技術面ではなく、日大馬術部の先輩として教えてあげられることを教えていきたいと思います。

いい結果を残すためのサポートが私の役割

馬術部の一員として私自身の技術も高めていきたいのですが、みんなを支えていくことも私の役割だと思っています。馬との相性というのもありますし、人との相性もあります。ちょっとしたことで馬も人間も本来の力を出すことができなくなりますので、担当馬のことをよく観察し、いい結果を出せるようにサポートしていくことが私の目標です。
日大馬術部は素晴らしい日本一の環境で、監督・コーチも、選手も一流です。選手たち一人ひとりに責任感があり、馬に対しても毎日の健康確認を欠かさずに行い、馬の運動内容もすべて選手たちが決めています。そんな一流の選手と生活できるということは、馬と関わる生活の中ですごく貴重な経験です。これは日大馬術部でなければできません。また、私みたいに競技志向よりも馬が好きでサポートしたいという人であっても、自分のやりたいことを見つけることができます。

長田 結愛(ながた ゆめ)

生物資源科学部 国際地域開発学科 3年
Rangiora High School 出身

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