日本大学馬術部

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一流の環境と一流の馬

瀬川 裕哉

2019年入学

5歳のときの悔しさがバネに

初めて馬に乗ったのは3歳です。場所は八王子乗馬倶楽部で、高校までお世話になっていました。最初は週末に行って楽しむ程度だったのですが、5歳ぐらいのときに倶楽部の部内大会のような試合に出て、入賞はできたのですが優勝できなかった。それが悔しくて、そこからですね。小学校にあがるとほぼ毎日、学校が終わると祖母に送ってもらい、乗馬倶楽部に通っていました。
練習を重ねていくと上達することも実感できるようになり、例えば障害物でしたら次はもっと大きな障害を飛ぶ大会に挑戦していくといった感じで、乗馬にのめり込んでいきました。中学では部活には入らず八王子乗馬倶楽部にそのまま通い、そして高校は、八王子乗馬倶楽部の競技専門の馬場がある聖パウロ学園に進みました。

日大馬術部は中学に入る前からの夢

小学生で馬術にのめり込んでいったことで、中学校、高校よりも先に大学は日大に入ると決めていました。いざ入ると、望んでいた以上の環境でした。馬のクオリティはもちろん、施設や僕らが活動していくうえでの大学のサポートだったりと、ありとあらゆるものが素晴らしく、本当に来て良かったと感じています。
寮生活も充実しています。新型コロナもあり、密になったり騒いだりすることはできませんが、みんなと生活できるのはとても楽しいです。毎朝4時30分からのミーティングは最初はきつかったのですが、半年から1年が経って、体も慣れてきて、いまでは早起きも苦にはなっていません。

経験豊富な馬から学ぶ

僕が担当している馬もそうですが、オリンピックを経験した馬など大きな大会に出たことのある経験豊富な馬がたくさんいます。国内外で活躍した馬に乗せてもらえるというのは、他の大学や乗馬倶楽部でもなかなか経験できるものではないと思います。
乗馬倶楽部では先生が常にいて、その先生から学んだことを馬で実践するという形だったのですが、ここでは馬から教えてもらうということがたくさんあります。だから馬に強要するのではなく、馬と一体となるといったことも意識するようにしています。
また、自分の考えだけにならないというか、頭が固くならないというか、自分と同じ世代でうまい部員がたくさんいるので、そういう人たちの技術を見て盗みながら自分自身のレベルを向上させていくこともできます。

将来は国際大会で活躍したい

今年は3年生になり、自分たちが成績を残していくという責任を感じています。上級生として、後輩にしっかりと結果を見せられるようにしていきたいですね。
自分の目標としては、いい馬に乗せてもらっていますので、全日本学生のタイトルを個人で取れるように頑張っていきたいです。チームとしては11連覇を目指すことになりますが、この部にいたらプレッシャーはつきものです。僕がダメだったとしても替えはたくさんいます。ですから成績をしっかりと残していくことが大切だと思っています。
そして卒業した後も含め、国際大会に出て活躍していきたいですね。

瀬川 裕哉(せがわ ゆうや)

スポーツ科学部競技スポーツ学科 3年
聖パウロ学園高等学校出身

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12 DECEMBER

試合・行事日程

1(SUN)
RRCファイナル
6(FRI)
ジャパンブリーディングホースショー
7(SAT)
ジャパンブリーディングホースショー
7(SAT)
第96回全日本学生馬術選手権大会・第60回全日本学生馬術女子選手権大会
8(SUN)
ジャパンブリーディングホースショー
8(SUN)
第96回全日本学生馬術選手権大会・第60回全日本学生馬術女子選手権大会

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