日本大学馬術部

全日本学生馬術三大大会2018 3種目総合優勝

今回の全日本学生馬術三大大会は山梨県馬術競技場にて11月3日から11月7日までの5日間で行われました。今大会で日本大学馬術部は全種目団体優勝、馬場馬術競技、総合馬術競技にて2種目個人優勝、3種目総合優勝(障害飛越競技、馬場馬術競技、総合馬術競技)いたしました。

第68回全日本学生賞典障害馬術競技大会

2018.11.3~11.4

主な成績

【個人】
2位 吉永翔司 桜艶 総減点4 jumpoff総減点0
3位 吉永一篤 桜照 総減点4 jumpoff総減点8
14位 名倉賢人 桜真 総減点20
16位 松若流星 桜浩 総減点20
18位 本田成美 桜魂 総減点24
【団体】
優勝 日本大学

初日の障害飛越競技では1走行目ということもあり、緊張が張り詰めたスタートになりました。結果としては、吉永一篤・桜照、減点0、吉永翔司・桜艶、減点4、本田成美・桜魂、名倉賢人・桜真が共に減点12、個人競技で出場した松若流星と桜浩は減点16という結果でした。専修大学と団体総減点が同じであった為、団体総タイムでの結果となり、日本大学209.13秒、専修大学213.72秒という僅差での1位通過で初日を終えることができました。

2走行目は、専修大学と僅差ということもあり、選手、コーチ陣で念入りに下見やミーティングが行われました。名倉賢人・桜真、減点8 本田成美・桜魂、減点12、松若流星・桜浩、減点4、吉永翔司・桜艶、減点0 吉永一篤と桜照、減点4であり、2日間ともに総減点4の選手が4人馬いたので優勝決定戦jumpoffが行われました。jumpoffでは、吉永兄弟が大健闘を見せてくれましたが個人優勝した関西大学の中村選手と吉永翔司・桜艶は減点数が同じく0。タイム差で2位という悔しい結果になりましたが団体優勝に大いに貢献しました。
惜しくも個人優勝は逃しましたが、団体優勝を勝ち取り一種目目の障害競技を終えることができました。
この悔しさをバネに来年は団体優勝、個人優勝を目指して部員一同日々、トレーニングをしていきます。

兄弟揃ってのウィニングラン
  • 気合を入れて円陣!
  • 岩谷コーチと
    障害コースの下見
  • 監督・コーチ陣MEETING
  • 個人出場の1年生
    松若流星・桜浩
  • 全日本学生初出場の
    本田成美・桜魂
  • 今年もやるぞ!
    名倉賢人・桜真
  • 初出場2位!
    1年吉永翔司・桜艶
  • 最後の全日本学生は3位!
    4年吉永一篤・桜照
  • 団体優勝。まずは1勝目
  • 4年間お疲れ様!
  • ウィニングラン。みんなの勝利!

第61回全日本学生賞典馬場馬術競技大会

2018.11.5~11.6

主な成績

【個人】
優勝 古野博人 桜陽 最終得点率65.955%
6位 名倉賢人 桜頂 最終得点率64.005%
11位 有賀翔 桜皇 最終得点率61.218%
12位 吉永一篤 桜憧 最終得点率61.156%
【団体】
優勝 日本大学

11月5日に行われた馬場馬術競技は人馬ともに決まった技をより正確に華麗に見せる競技です。
予選競技では、規定課目といって課題の図形を描き、その姿勢と図形の正確さを競う種目で、古野博人と桜陽が65.531%で1位通過、名倉賢人と桜頂が62.812%で4位通過、有賀翔と桜皇が61.218%で11位、吉永一篤と桜憧が61.156%で12位、という結果でした。翌日の個人決勝競技に駒を進められるのは予選競技上位10人馬のため、古野・桜陽と名倉・桜頂が翌日の個人決勝競技へ駒を進めました。
団体成績は総得点189.499点で、2位の立命館大学の総得点187.280点、3位の学習院大学の総得点184.686点と点差をつけ優勝を勝ち取りました。
2日目の決勝競技では、キュアといって音楽に合わせて馬の動きや技をする種目で争われました。2人馬ともに接戦の中見事、古野と桜陽が65.955%で個人優勝しました。
また、名倉と桜頂が64.055%という結果で6位。
古野・桜陽は予選競技、決勝競技共に1位通過でしたが小さなミスもあり満足いく内容ではありませんでした。この新たな課題を強みに変え、来年は団体優勝はもちろん個人決勝競技に全員が駒を進め、一番良いコンディションで最高の演技ができるよう練習を積み重ねていきます。

個人優勝の古野博人・桜陽
  • 馬装中
  • さぁ出陣!
  • 個人出場 2年有賀翔と桜皇
  • 個人6位 名倉賢人・桜頂
  • 皆で見守る
  • 4年吉永一篤・桜憧
  • 3年古野博人・桜陽
  • 監督、
    ありがとうございました
  • 野下コーチ、ご指導
    ありがとうございました
  • 馬場馬術も制覇!

第61回全日本学生賞典総合馬術競技大会

2018.11.6~11.7

主な成績

【個人】
優勝 吉永一篤 桜虎 合計減点30.2
3位 名倉賢人 桜宝 合計減点34.7
4位 大岩桃子 桜恋 合計減点35.7
7位 逢坂凌平 桜宝 合計減点38.4
9位 吉永翔司 桜里 合計減点44.8
【団体】
優勝 日本大学

11月6日から総合馬術競技が行われました。総合馬術競技は、調教審査(馬場馬術)・耐久審査(野外走行)・余力審査(障害飛越)の3つの合計減点数で順位を競います。調教審査では、終わった時点で吉永一篤・桜虎が減点30.2、名倉賢人・桜空が減点30.7、大岩桃子・桜恋が減点34.5、逢坂凌平・桜宝が減点34.4、吉永翔司・桜里が減点32.8で全員が上位にくい込める結果となりました。耐久審査では、前日の悪天候で足場がぬかるみ、人馬転倒も多く走りづらい中での野外走行でしたが団体を組んでいる本学の選手4人馬中3人馬が障害減点0でタイムインをし、団体1位通過のまま最終種目の余力審査へ挑むことができました。余力審査では、一つでも障害を落としたら順位がひっくり返る状況の中、吉永一篤と桜虎が安定した走行で減点0でフィニッシュし、総減点30.2で個人優勝、3位に名倉賢人と桜空が総減点34.7、4位に大岩桃子と桜恋が総減点35.7、7位に逢坂凌平と桜宝が総減点38.4という結果でした。団体ではなく個人出場した吉永翔司・桜里が総減点44.8で9位という成績で最終種目を終えました。団体結果は、1位が本学で合計減点100.6、2位が専修大学で合計減点116、3位が早稲田大学で合計減点141.9となりました。総合馬術競技は本学の強みでありますが、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術と最後まで全ての種目に気を抜けない競技であり、少しのミスで順位も大きく変わってくるのでそこも総合馬術競技の面白さであると思います。来年も悔いのない結果で終われるようトレーニングを重ねていきたいと思います。

個人優勝の吉永一篤・桜虎

調教審査

  • 出発準備
  • さぁ頑張るぞ
  • 一番手、主将 逢坂凌平
  • 個人出場の1年吉永翔司
  • 4年 大岩桃子
  • 行ってきます!
  • 2年 名倉賢人
  • 4年 吉永一篤

耐久審査

  • 競技前のコース下見
  • クランポン装備
  • 監督・コーチから激励
  • さぁ準備完了
  • 一番手 逢坂凌平
  • 1年 吉永翔司
  • 4年 大岩桃子
  • 2年 名倉賢人
  • 4年 吉永一篤
  • 走行を振り返って

余力審査

  • 4年 逢坂凌平
  • 1年 吉永翔司
  • 4年 大岩桃子
  • 2年 名倉賢人
  • 4年 吉永一篤
  • 優勝決めた!
  • バンザイ!

表彰式

  • 表彰式
  • 部旗
  • 総合馬術 団体優勝
  • 個人入賞
  • 個人総合馬術競技入賞者

全日本学生馬術三大大会2018
3種目総合優勝

5日間の3種目総合結果は、1位本学で合計ポイント1216、2位が専修大学で合計ポイント779、3位が立命館大学で合計ポイント424でした。
今回は三種目総合優勝8連覇を果たしました。

成績

全日本学生馬術三大大会2018 団体

優勝 日本大学 1216ポイント
2位 専修大学 779ポイント
3位 立命館大学 424ポイント

総合成績表彰式

  • 王者の座は譲らない
  • 優勝旗ゲット!
  • 「継続は力なり」の象徴
  • 団体と個人のメダル
  • メダルや鞍や副賞が
  • 来年も頑張るぞ
  • 来年はチームを
    引っ張る3年生
  • 後輩たちへ
  • 8連勝!

今年の全日本学生馬術三大大会2018の三種目総合優勝、障害飛越競技・団体優勝、馬場馬術競技個人・団体優勝、総合馬術競技個人・団体優勝と日本大学の圧倒的な強さを出すことができました。
8連覇!というタイトルをとれたこと部員一同とても嬉しく思います。部員だけの力ではなく、支えてくださった監督・コーチ陣、OB・OG等のサポートしてくださった方々のおかげで勝ち取ることができました。
また、来年の全日本学生馬術三大大会に向けて三種目個人優勝、三種目団体優勝、9連覇を目標とし、精進して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。

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