TOPICS

新着

第19回アジア競技大会　馬術/総合馬術競技において、日本チームは団体銀メダルを獲得しました！

2023年10月27日(金)

9月30日から10月2日にかけて中国・杭州で開催された
【第19回アジア競技大会】馬術/総合馬術競技において、
日本チームは団体銀メダルを獲得しました！

また、吉澤和紘選手＆ペニーグランツが個人で3位となり、銅メダルを獲得しました！

さらに、今大会には
選手として本学OBである、中島悠介さん（H18年卒）・楠本將斗さん（R4年卒）
グルームとして本学OGの、渡邊瑞生さん（H30年卒）・細川由妃さん（R4年卒）
そして現役の荒木美緒（４年）が参加し、監督として細野茂之コーチが帯同しました。

アジア版オリンピックともいわれる競技会に、本学関係者の多くの方々が携わっていることを誇りに思います！

素晴らしい先輩方の背中を追えるよう、部員一同精進いたします！

そして、出場された中島さん・楠本さん、グルームとして参加した細川さん、監督を務めた細野コーチより、コメントをいただきました。

中島さん「大学４年生の時に行われたアジア大会の予選会…そして見事に代表入りした細野コーチの背中に憧れ、『いつか自分もその舞台に立ちたい』とアジアの舞台を意識するようになりました。
社会人となり、卒業後の初チャレンジでは人馬転倒…その後は乗馬クラブの開業など、紆余曲折あり中々チャレンジできる状況を作れずに約２０年…やっと夢の舞台に立つことができ、チーム一丸となって戦い、団体銀メダルを獲得することができました。
チームで獲得した銀メダルは嬉しかったですし、誇らしく思います。ただ、正直言って負けたのは悔しい、めちゃくちゃ悔しい、２０年近く出場を夢見ていた舞台、沢山の感動と経験をさせていただきました。しかし、自分はまだまだ未熟だということもわかりました。
今後も情熱の続く限り上を見て頑張りたいと思います。
最後になりますが、出場するにあたり、諸岡監督をはじめ非常に多くの本学関係者のご尽力を賜りました。この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。」

楠本さん「アジア大会を終えて、まずはほっとしています。総合馬術は金メダルを狙っていかなければならない非常にプレッシャーのかかる試合でした。結果は銀メダルでしたが、金メダルに近い銀メダルだと思っています。課題もまだまだあるので、その課題を克服し、オリンピックではメダル争いに絡みにいきたいです。」

細川さん「私は、楠本選手のグルームを務めさせていただきました。大学時代から苦楽を共にしてきた同期の楠本選手をアジア大会という素晴らしい舞台でサポートできたことをとても嬉しく思います。団体銀メダルを獲得したTEAM JAPANに貢献できていれば幸いです。貴重な日々をありがとうございました。」

細野コーチ「今回のアジア大会では私をはじめ、沢山の日本大学馬術部出身者で総合馬術日本代表チームが構成されました。
監督、選手２名、グルームは現役生を含む３名の計６名が六会で育ててもらい、国際舞台を経験することができました。これもひとえに馬術部で学んだこと、苦労したことなどが基礎となっています。このように今も昔も日本大学馬術部は全日本学生優勝を目指すだけでなく、技術的にも人間的にも国際的に活躍できる人材育成を目標の一つにして活動しています。
現在在籍している部員も、これから入部を考えている若い人たちも、ここには
ヒーローになれるチャンスが沢山あります。愛馬精神を持った一緒に頑張る仲間を先輩たちも待っています。」

以下は日本代表チームの個人成績です。

吉澤和紘選手＆ペニーグランツ　　　　　　第3位
中島悠介選手＆クレジットクランチ　　　　第6位
楠本將斗選手＆ヴィックデュジゾールJRA　第9位
平永健太選手＆デュークオブサセックス　　出場

また、楠本將斗さんは今回のアジア大会挑戦に関して、FEI Eventingでも特集記事が掲載されていますので、ぜひそちらもご覧ください！

日本馬術連盟公式ホームページ　アジア大会レポート
→https://www.equitation-japan.com/index.php?menuindex=posts&cat=18&pno=8343#8343

FEI Eventing特集ページ
→https://www.fei.org/stories/sport/eventing/shoto-targets-double-gold-japan