VOICE 18
日大馬術部で馬術を続けたい
Anna Bortnik
2020年入学
Facebookで日大へ
2019年9月に日本に来ました。目的は日大馬術部に入るためです。日大で乗馬を続けたいという思いと、日本の文化に接したいという思いからのチャレンジです。
馬術は5歳の頃に始めて、10歳のときにスポーツクラブに入りました。それから試合に出るようになり、18歳までポーランドで国際大会含めいろいろな試合に出てきました。ずっと馬術を続けていたかったので、スポーツ推薦のような形でフランスの高校に行きました。
日大馬術部を知ったのは、高校のときです。友達から日大馬術部がヨーロッパの選手を探しているというのを聞いて、これはチャンスだと思いました。それからFacebookで連絡を取るようになり、高校を卒業してすぐに日大に来ました。
日本に来て驚いたシステム
日本とヨーロッパの文化は全く違います。特に先輩と後輩というシステムはヨーロッパにはありません。それが最初の驚きで、どうやってこのシステムに入ればいいのかと心配でした。
また、毎日の練習のメニューは自分で考えなければいけません。ヨーロッパでは毎日コーチが見てくれてトレーニングをしていました。しかし、日大馬術部では常にコーチがいるわけではないので、自分でスケジュールやメニューを考えることもしなければいけません。
もちろん、日大馬術部には経験のあるコーチがたくさんいます。それは素晴らしいことです。いつも練習や試合に役立つ貴重なアドバイスはもらっています。
自分も馬もベストを尽くせるように
試合の結果はひとつだけではありません。1年間を通して、しっかりと考えながら前に進んでいきたいと思います。ひとつの結果だけではなく、次のステップにつなげていくことが大切です。
試合では私の調子もそうですが、馬の調子もあります。試合に向けての道を大事に準備をし、自分も馬もベストを尽くせるようにしていきたいです。失敗もありますが、自分の目的に向かっていくことが大事です。
Anna Bortnik(アンナ ボルトニック)
生物資源科学部 国際地域開発学科 2年
Lycee St-Louis(Saumur フランス)出身