日本大学馬術部

INTERVIEW

OB・OGインタビュー

INTERVIEW 07

諸岡監督と共に日本一を目指す

山本 俊哉

1980年卒

偶然目覚めた馬術の面白さ

元々動物が好きで高校の入学式の3日後に馬術部に入部しました。馬に乗ったのは小学生のとき、祖母に連れられた岩手県の小岩井農場での体験以来でした。入部から約1週間後、先輩に調馬索を握ってもらい乗馬を練習していたら、馬がたまたま始めた駈歩にそのまま乗れてしまい…。あの日から馬術の面白さに目覚め、競技を続けてきました。
父も大学で馬術をやりたい思いがありながら事情があって叶わず、私が馬術を始めたのが本当にうれしかったようです。「続けたいなら続けなさい」と背中を押してくれました。
高校卒業後の進路ではお誘い頂いた中から最終的に親の勧めもあり、当時も馬術が一番強かった日大への進学を決めました。

困難さえも楽しさに

日大馬術部のレベルはほかの大学とはやはり違います。鐙(あぶみ)を長く保つ、当時の「日大乗り」に慣れるまでには時間がかかりました。馬術は経験者ほど馬の乗り方に独特の癖が付いてしまい、姿勢を矯正されることがあります。日大乗りは脚をすっと伸ばし、シルエットを綺麗に見せなければならず、姿勢の維持は簡単ではありません。マスターすれば人馬一体でとても格好良く見える乗り方なので、大変でも楽しい練習でした。
合宿になるとお尻の皮がむけるまで毎日馬に乗り、技を磨きました。同期は先輩方に比べ抜きん出た実力者が少なく、1年生は下積みを重ねる日々。2・3年生になり、ようやく試合に出場する仲間が多かったですね。
私も初めて出場した総合馬術の試合では感動しました。総合馬術は先輩たちの勇姿を眺め、ずっと憧れていた競技でした。どんな試合でも出場のチャンスをつかめたことが本当にうれしかったです。

試合に勝てる精神力を

卒業後は民間企業での勤務の傍ら東京都馬術連盟に所属し、学生の試合の審判やフィールド上の不正をチャックするスチュワードなどの仕事に携わってきました。
試合で緊張している学生は一目で分かります。私が1年生のとき、練習ではとても上手な乗り方ができるのに、試合になるとなぜか勝てない4年生の先輩がいて原因を考えたことがあります。本番で力を出すには細かな技術面以上にタフな精神力が要求されます。技術レベルの不足を精神面で補うこともあるのが馬術の難しさや醍醐味なんだと、日大の4年間で学びました。
練習で培った実力を試合で出し切るには適度な緊張感も必要です。けれど、周りから冗談を言われて、返事も返せないほど緊張していては試合には勝てません。学生には馬に乗る楽しさを忘れず、リラックスして試合に臨んでもらいたいですね。

現在の部員たちへのメッセージ

19年度より馬術部のコーチを務めます。現在の諸岡監督は学生時代の一つ先輩。人柄はよく存じています。
伝統ある日大馬術部は、いつ誰に見られてもいいよう常に身の回りを清潔にしておく必要があります。部活は団体生活が基本です。仲間と協調し、卒業後も長く続く人間関係を築いていってもらいたいです。

山本 俊哉1980年卒

80年文理学部社会学科卒業。東京都馬術連盟理事長。民間企業での勤務の傍ら国体などの大会で審判・スチュワードを務め、馬術界の発展に貢献。19年度より日大馬術部のコーチとして部員の指導に当たる。

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10 OCTOBER

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