日本大学馬術部

INTERVIEW

OB・OGインタビュー

INTERVIEW 05

日大だから育まれた、人とのつながり。

原田 寛久

2009年卒

宮崎栄喜さんとの出会い、同期の絆。

私は出身が福岡なのですが、小倉競馬場に乗馬スポーツ少年団があり、小学5年生のとき応募したのが馬術をはじめたきっかけです。そこでは土日祝日や学校の長期休みの際に活動して、厩舎作業と乗馬練習を高校3年生まで続けていました。
その中で、中央競馬が小倉で開催された際に、日大OBの宮崎栄喜さん(ソウルオリンピック・バルセロナオリンピック日本代表)にお話を伺う機会があり、勉強したい学科もあることから日大進学を決意しました。 大学は、体力的には1年生の時が苦しかったのですが、本当に大変だったのは4年生ですね。4年生になると監督やコーチからの指導内容を下級生にうまく伝えたりと、自分で考えて動かなければならないので。それでも僕の代は大友(和哉 INTERVIEW 03)のように気持ちの熱い人間が多く、役割分担も阿吽の呼吸でできたので、同期には非常に恵まれました。今でも当時の思い出を笑い話に一緒に飲んだりと交流が続いています。

人とのつながりが今の仕事を支えている。

卒業後の進路については、元々部活動で事務を担当していたことと、やはり馬が好きだったので、馬関連の事務職につきたいなと考えていました。そんな折、桜蹄会(馬術部OB会)の幹事長から日本馬事協会を紹介されて、ぜひそこで働きたいと思い試験を受け就職しました。
馬事協会での仕事は、主に軽種馬以外の馬の血統・繁殖登録と在来馬の保護業務になります。仕事柄、生まれたばかりの馬を登録するので、その後、私が審判として参加した競技会にその馬が出走して良い成績を残す場面に出会ったりと、成長を間近で見られる楽しさがあります。現在は人材交流の一環で地方競馬全国協会へ出向し、地方競馬の競走馬と馬主の登録を行っています。
どちらも馬関係の仕事ということもあり、学生時代より顔見知りの方が多く、困った時には相談させていただいたりと、日大にいたからこその人脈に助けられています。 また、日大馬術部は乗馬でも競馬でもOBの方が多いので、仕事上のアドバイスをいただいたり、逆にいろいろな質問を受けたりと、敬意を持ちつつも率直に話せる関係を築けていてとてもありがたいですね。

OBとして、社会人として支援したい。

卒部してからは、仕事とは別にOB会である桜蹄会の事務局を担当しています。年に1回総会を開催したり、学生の大きな試合の際にOB会を催して親睦を深めています。また、馬関係に就職せず、卒部して以降は部に遊びに来られていない方もいらっしゃるので、馬術部を訪問していただくきっかけを作るための新たな取り組みも行っています。
現役の部に対しては、社会人としてOBの方にもきちんと説明ができる形で支援をしたいので、部の車輛の購入の支援をしたり目に見える形でサポートしています。また、部に顔を出す際は、あいさつや普段の振る舞いなどのアドバイスをするよう心がけています。そういった細かな部分の積み重ねが、最終的に大きな結果につながりますから。

現在の部員たちへのメッセージ

OBの方がとても多く伝統ある部なので、4年間で築かれていくたくさんの人脈を大切にして、その上で伝統をいい意味で塗り替えていってほしいですね。卒業後も、ここで学んだことは社会に出てからもしっかりと役立つものですから、馬関係に就職する人もそうでない人も、日大での経験やつながりを意識しながらがんばってほしいと思っています。

原田 寛久2009年卒

09年 生物資源科学部 動物資源科学科卒業。同年より社団法人 日本馬事協会に勤務、軽種馬以外の馬の血統・繁殖登録、在来馬の保護に関する業務等に従事。2016年より地方競馬全国協会に出向。国際審判員の資格も持ち、全国各地の競技会の審判を務める。また馬術部OB組織 桜蹄会の事務局として、卒業生同士の親睦を深める活動や現役部員への支援を行っている。

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